霞ゆく立志の記憶
男児こころざしを立てて郷関を出ず
学若し成る無くんば死すとも還らず
骨を埋むる豈にただ墳墓の地のみならんや
今日の幸せ
まさか生きている間にこの日が来るとは・・・。
ゴルフ関係者のみならず、日本の全国民が待ちに待った瞬間が訪れた。
プロゴルファー「松山英樹」がマスターズトーナメントにおいて悲願のV1を達成したのだ。
優勝が決定した瞬間、実況の放送席にいたアナウンサー、ゲストの中島常幸プロも号泣、嗚咽で声にならない。
どれ程の事を越えなければならないかを知り尽くした男達が、無条件で贈る賞賛の涙だ。
どれだけの数クラブを振り、幾度悔し涙を流したことであろうか・・。
長いマスターズの歴史の中で、アジア人として栄光のグリーンジャケットに袖を通した男は松山英樹ただ一人。
天晴、これぞ「男児の本懐」
自分で自分に限界を設け、それを理由に努力に蓋をする・・・いつの間にか身に着けた「負け犬根性」に、松山英樹の涙と笑顔が喝を入れてくれた。
さて、もう一度この「昼行燈」に火を入れてみるかぁ。
ジンカンいたるところにセイザンありだ!
今日は体が火照るほどの、衝撃的な幸せに巡り会えました💛
おめでとう、そしてありがとう。