ささやかな幸せを求めて

旅と食と読書を通して人生のハッピーを追求しています。

「おおおおぉぉぉ〜」の効能

幸福感の考察

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神々しささえ感じる雄大立山連峰の遠景 


雄大な自然
美しい花々
匠たちの超絶な手業 


「おおおおぉぉぉ〜」とは、人が何かに大きく心を動かされた時、思わず知らず溢れでる感嘆詞である。


何故かは知らぬが、この感嘆詞が口を突いて出た時には、その後気持ちがスーッと軽くなるのだ。

私の中に何となくそういうものだとの経験則はあったが、それは実にフワフワとした頼りない感覚でしかなかった。

ところが、世の中には偉い人が居るものである。


カリフォルニア大学デイビス校の心理学者Dr.ロバート・エモンズは、「特定の感情」についての「日記」を継続的に付けさせた8歳から80歳までの1,000人を調査した結果、以下の顕著な効果が確認できたのだと云う。

[身体的効能]
・免疫力アップ

心理的効能]
楽天性や幸福感の高まり

[社会的効能]
・より他者を助け、寛容で、慈悲深くなる


日記のテーマとなった特定の感情とは、「感動」と「感謝」だという。


エモンズ教授によると、この二つの感情には反対想念が湧きにくく、ストレートにそのフィールドに到達しやすのだと云う。


もしかしたら・・・自分が追い求める幸せの蕾がこの二つの感情の中に有るのかしらん。

今日の幸せ

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「感謝」の言葉は、発した自身の免疫をも活性化することが実証されたのだ!


因果関係は定かではないが、このコロナ環境下での「動かず生活」がもたらす弊害の中で、深刻なものに「脳血栓」が有るのではなかろうか?


この考察は何らかの医学的な根拠に基づいている訳ではなく、単なる私の「あて推量」である為、一笑に付して頂きたいのだが・・・。


しかし、決して多いとは言えない私の友人知人の中において、今月だけでも既に3名、年初からは実に6名が脳血栓で加療を余儀なくされている。


運動不足やストレスが原因で免疫力がジワジワと低下しているのだと推察する。

それであれば、動かずとも免疫力を上げる事が実証された、「感動と感謝」を実践しない手は無い。

・・・とは言え、日々の生活の中に感動がゴロゴロ転がっている訳でもない。

唯々小さな幸せを「大いなるもの」に祈っても、強い反対想念が「所詮自分なんか・・・」とマッハで潰しに来る。


となれば、日々の生活の中で「処かまわず」、しかも「無料」で実践できる免疫力向上の方法は「感謝」である。


しかもそれは、「自発的想念」であることから対象物を選ばず、「的」は無限である。

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現実に我らが生きる人生は「嫌なこと」だらけである。
しかし、「自分の不遇」や「現状への不満」をいくら嘆いても、物事は1mmも改善しない。

それどころか、ネガティブ想念に囚われて一層惨めな気持ちになるのが関の山であり、それは更なる免疫力低下のスパイラルを生む。



そんな訳で、今日の幸せはスヌーピーの名言で締めくくりたいと思う。




「人生は配られたカードで勝負するしかないのさ…..それがどういう意味であれ」



今日という日を生きられる幸せに感謝します。💛
ありがとう。